2007年8月10日 (金)

8/10(金)メモ

■ 朝日新聞の印象操作と不遜な態度
「報ステの"領収書1円以上は困る"報道、私の真意と100%逆」伊吹文相が反論、他局は非を認めるもテレ朝は認めず
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186755173/

■ 読売の姿勢にも困ったもの
渡辺恒雄「日本の首相の靖国神社参拝は絶対に我慢できない。発行部数1000数万部の『読売新聞』の力で、それを倒す」[08/10]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1186737195/

■ 対応に戸惑う反靖国派
靖国参拝、全16閣僚が15日見送り 50年代半ば以降初めて [08/10]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1186734493/

■ それぞれのジレンマ
「順調に進む財政再建」をひた隠す理由=森永 卓郎 [8/10]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1186736954/

■ 自由と繁栄の弧
日本、インドネシアとEPA署名へ [08/10]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1186730994/

■ どんどんやってください
朝鮮総連中央本部、東京都が差し押さえ…不動産取得税7500万未納[08/10]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1186700314/

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2007年8月 9日 (木)

8/9(木)メモ

■ テロ特措法には反対ながら危険地域への派遣には積極的?
「小沢vs米大使…これでは“民主党に政権担当能力なし”判断されても仕方ない」…読売新聞
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186643807/
「小沢さん、湾岸戦争当時からカレンダーが止まってるよう」 小池防衛相、テロ特措法反対の小沢氏を批判
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186640874/

■ 参院第一党の力
クールビズ廃止「制服の子に悪い…」、西岡議運委長が突然提案
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1186661417/

■ 猛烈に活躍する秘書
小沢一郎民主党代表の国際担当秘書として韓国女性が大活躍~金淑賢(35)さん[08/09]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1186662180/

■ 在日外国人
“東京都民の100人に1人は中国人” 東京の華人圏、日に日に拡大…中国人街の形成進む
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186659478/

■ 南北首脳会談に日本からの注文
北朝鮮の核問題・拉致問題を南北会談で、麻生外相が韓国外相に要請 [08/09]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1186659099/

■ 台湾×国連(機能不全)
台湾の加盟申請、再び門前払い=国連総長と安保理が受領拒否[08/09]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1186661133/

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2007年8月 8日 (水)

8/8(水)ニュース抜粋

■ 民主党情勢
民主・小沢氏 「国際社会のコンセンサスなしにアメリカが始めた戦争。参加できない」…米駐日大使との会談、異例の公開
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186566720/
民主「次の内閣」、郵政民営化凍結法案を了承 国民新党の求めに応じる
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186580877/

■ 拉致問題・南北首脳会談
安倍首相、「日本人拉致問題」提起を韓国に要請 南北首脳会談、金正日総書記へのメッセージを盧武鉉大統領に託す案も検討
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186552862/
民主党・鳩山幹事長、南北首脳会談に「拉致問題忘れるな」[08/08]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1186551411/

■ ロシア・北方領土
プーチン政権、北方領土開発に720億円の国家予算投入 [08/08]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1186505708/

■ ヒラリー・クリントン
「私は、中国製の劣悪な食品は食べない!」 ヒラリー・クリントン議員が宣言→喝采浴びる
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186550047/

■ 解同
大阪市が市立人権文化センターからの解放同盟支部退去求め提訴 解放同盟側断固拒否 大阪地裁
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186570428/

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2007年8月 7日 (火)

8/7(火) ニュース抜粋

■ どんな条件になるのか注目
民主・小沢氏、田中康夫議員“勧誘”…参院での統一会派結成で
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186487051/

■ 日本の首相として初の議会演説中止、これは残念。
安倍首相、9月11日に予定していた豪議会での演説取りやめ 政治的責務を理由に
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186494379/

■ ひどい飛ばし記事
安倍首相、8月15日の靖国参拝見送り…政局混乱回避で
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186489523/

■ 外相は麻生氏のままが良いと思う。
麻生外相「拉致問題で進展がない限り、日本から北朝鮮へ何か出すことはない」
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186496341/

■ 参院選における一つの「争点」の行方
民主党、「1円以上領収書」の改正法案の提出見送る

http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186468228/
自民党 「政治団体の“1円以上”支出に領収書添付」で具体案詰めへ
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186496027/

■ 原爆ネタ
広島市長、今年も北の核には直接言及せず…米国に対しては名指しで非難
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186497308/

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2007年8月 6日 (月)

掲示板を見ていて個人的にヒットだった書き込みをコピー&貼り付け。

103 :名無しさん@八周年:2007/08/06(月) 18:05:23 ID:gC4ko7y/0
    アッハッハ、朝日新聞が扶桑社教科書を嫌う理由が分かりました!

    なんと扶桑社の公民教科書に「マス・メディアの問題点」として
    戦前の戦争を煽った朝日新聞と戦後の朝日新聞のサンゴ礁自作自演記事が
    載っているのです。
      ↓ ↓ ↓ 証拠写真  ↓ ↓ ↓

    http://image.blog.livedoor.jp/asapykadan/imgs/2/9/29f3a317.jpg

 

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2007年8月 5日 (日)

目にとまったニュース紹介。

■ 政局ネタ
日本版NSC創設先送り…参議院過半数割れで、来年4月までの創設は困難に
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186308911/
参院第一党、民主に強まる共闘野党の政策要求、社民『慰安婦に謝罪と9条守って』国民新『郵政民営化延期を』
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186239344/

■ 選挙ネタ
民主党・牧山弘恵氏(参院選神奈川選挙区当選)が「法定選挙費用オーバー」発言
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186242914/

■ 原爆ネタ
安倍首相、被爆者団体と面会…原爆症認定基準の見直し検討表明
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186318429/
「原爆を使用せずとも終戦を迎えていた」 正当化論の「神話」覆す終戦前後の米軍機密資料 [08/05]

http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186302962/
「東京・皇居への原爆投下」、討議されていた…1945年春、米の原爆標的選定委員会

http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186319370/

■ 癒しネタ
【台湾】日本統治時代の防空壕、観光資源に[08/05]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1186310413/
台湾政府が新潟県中越地震に対し新潟県へ見舞金を寄付 [08/03]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1186321759/

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2007年8月 4日 (土)

拾ったネタの紹介だけです。

■ 表向きはロビー規制へ。米国政府はさらに厳しい規制を求めている模様。
【アメリカ/政治】 米国議会、ロビー活動を規制する政治倫理法案を可決 [070803]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1186142001/

■ オリンピックはどうなるのか…
【中国】 サッカー日中戦で中国人観客が騒動~試合終了と同時に日本人観客に紙コップ投げつけ、「小日本」と叫ぶ [08/03]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1186159898/
【米国】「ナチスのような全体主義体制の国の大会を支持することは間違い」米下院議員、北京五輪ボイコット案を議会に提出
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186213576/

■ 今後が気になる前原氏
【民主党】前原誠司前代表「テロ特措法延長は必要。まさに政権担当能力問われる」
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186230423/

■ 夏の風物詩、反皇室・反靖国・反戦犯運動。新ソースは反戦歌人の伝聞。
【政治】A級合祀「禍根残す」 昭和天皇が懸念
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186169012/

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2007年8月 3日 (金)

拾ったネタを羅列しただけです。

■ 反動利用でさらに締め付け

【政治】 “新人材バンク廃止、早期退職勧奨禁止も” 自民、天下り規制で民主案に大幅譲歩検討
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186109130/
【政治】 “異論相次ぐ” 「全ての政治団体、1円以上は領収書添付」の政治資金透明化、自民党で論議スタート
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186136950/ 

■ 純化が進む安倍政権

【政治】内閣改造・党役員人事、「今回も派閥推薦は受け付けない」 安倍首相が明言 [08/03]
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186115398/

■ 小沢代表の選挙速報出演拒否と創価学会

【政治】静養中だったはずの民主・小沢代表「実は公明党・創価学会のトップクラス級と接触していた」と青山氏がTVで明かす
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186031043/ 

■ 不透明なテロ特措法の行方

【政治】 “自民vs民主” 民主・鳩山氏「テロ特措法改正案」反対示唆→小池防衛相「テロとの戦いから脱ける判断か」
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1185866409/
【政治】「会う必要はない」 シーファー駐日米大使の会談要請を小沢民主党代表が断る テロ対策特別措置法の延長巡り [08/02]
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186064813/
【政治】 民主・小沢氏、シーファー駐日米大使と会談へ…テロ特措法延長を期待
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186130624/

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2007年8月 2日 (木)

他人事にはノリの軽い米国

 慰安婦問題に関する米国下院の対日非難決議案騒動を見ていて感じた事は、米国人が他国の歴史について無頓着で無配慮だと言うことです。

 差別的な言い方になりますが、やはり数千年の歴史を持つ民族の国と、数百年の歴史の移民の国では、自国の歴史への想いに感覚の違いがあるのは仕方が無いと思います。その上、一応は正義と自由と祖国を愛する国民性で、今では世界の警察を自称する国家ですから、自国の価値観を他国に押し付ける事に慣れてしまって、相手国の気持ちなど気にも留めないという事なのでしょう。

 セットで日本に感謝する決議でも出せば、バランスが取れるだろうなどと本気で思っているようですから間違いありません。実に呆れたものです。

 何にせよ、彼らにとっては日本の真実はどうでも良く、日本人にとって重大な歴史問題に介入しているという意識が希薄なのだと思います。逆に言えば、殆どの米国の国民にとっては、日本軍が過去に何をやっていたかなどには関心が無いのでしょう。決議案が採択された事で、米国の国民の意識に、捏造された日本軍の悪行が擦り込まれる、と言う心配は杞憂であると思います。そもそも、以前から性奴隷という扱いで米国の教科書に載っているようですから、今回の決議が採択されただけで歴史が確定されたかのように騒ぐのは間違いです。

 そういうわけで、「慰安婦問題について日本が追い詰められている」との強迫観念に苛まれる必要はありません。歴史認識については、今後も粘り強く情報を発信して、第三者が客観的な判断をできるように働きかけていくべきでしょう。

 大切なのは事実を積み重ねる事です。

 また、彼らがあくまで軽いノリの自己満足で動いているという一面も、忘れない方が良いと思います。(ただの反米を煽っても何ら効果はありません。)

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関連リンク

【マスコミ】 「慰安婦問題、朝日新聞の捏造」と識者…慰安婦決議、「朝日新聞以外」の主要紙は米に猛反発
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186053336/

【米国】下院外交委員会、対日礼賛決議案を可決…慰安婦決議とバランス、同盟の重要性を確認[07/08/01]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1185942052/ 

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2007年8月 1日 (水)

「責任」を歪めた戦後体制

 子育てが辛いから親である事を辞めるとか、人生に挫折したから生きるのを辞めるとか、周りの人とうまくつきあえないから社会との接触を止めるとか、今の日本に蔓延するそういった行動は、安易に逃げる事を容認する風潮が生み出した、社会の歪みではないでしょうか。
 辞める事が責任を取る事だ、とする考え方も、同じように無責任な人間を生み出すだけです。

 こういった風潮も、長い年月をかけて教育現場やマスコミの誘導により作り上げられた、一種の戦後体制、現代の日本人を蝕んでいる悪習の一つであり、克服しなければならない課題であると思います。

 「潔く」という言葉で「辞める事」を美化する人もいるようですが、そういう人たちは沖縄戦における集団自決や戦陣訓の過度な誤用による玉砕についても同じように美化すべきで、それらだけを批判する資格は無いと思います。しかし、実際はダブルスタンダードな論客が多いように見受けられます。

 責任の果たし方は人それぞれかもしれませんが、例えば赤字を出した責任を果たすなら、逃げるのではなく自ら黒字に戻すのが最高の形だと考えます。そのためには当然、それまで以上の頑張りが要求されるわけですから、辞めるよりも続ける方が、本人にとっては厳しい場合が多いはずです。

 ですが、「間違いを起こしたら辞めるのが当たり前」という「世論」を作っておけば、些細な欠点を大げさに宣伝さえすれば、任意の役職を交代させられる世の中ができあがります。つまりマスコミが都合の良いように人事を操れる世界です。今の日本の社会はそんな状況にあると思います。

 総理がいわゆる問題閣僚を辞めさせないのは、身内への甘さの現れではなく、逆の意味で道義的な責任の取らせ方なのでしょう。自称「常識的」な世論の激しい批判にも晒されますから、むしろきつい仕打ちです。また、それはスキャンダルによる閣僚潰しという、第4権力の政治支配に対する挑戦でもあると考えられます。そういう意味で、これも「戦後レジームからの脱却」の一環なのではないでしょうか。(総理の言葉ではなく、私の個人的な解釈ですので、実際のところはわかりませんけど。)

 道義的な部分の他に、実務上の問題もあります。閣僚に求められる最も重要な資質は、専門分野の卓越した行政能力であって、クリーンさや失言の無さなどは二の次です。多少汚い事をやってでも、国益を最大限に掴み取れる人物の方が、本来は望ましいと思います。そして、それが可能な人脈や人格を兼ね備えたトップレベルの人材に、いくらでも代えが利くだけの予備があるとも思えません。
 そもそも国際的な業務を持つ閣僚がコロコロ変わることは、日本の行政だけでなく外交にもマイナスである事は間違いありません。野球のピッチャー交替のノリで軽く考えている人が多いように感じられますが、大臣の交代にしても税金のかかる話です。担当業務に直接関係の無い失点だけで、すぐ更迭を求めたり任命責任を追及したりするのは、国の手足を縛る事になります。日本の政治家が身動きできなくなって一番喜ぶのは、日本の国民ではなく敵性国の関係者でしょう。

 故松岡前農相や赤城農相を登用し、使い続けた安倍政権の姿勢はマスコミだけでなく多くの自民党支持者にも激しく非難されておりますが、私の目には従来型の運用よりも原則に近く、正しいものに映ります。

 マスコミに迎合する事が正しい事だと考えるなら、マスコミによる政治支配からは永久に抜け出す事ができないでしょう。これからも現政権はバッシングに負けずに、マスコミと戦って欲しいと思います。

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 しかし結局、赤城氏は辞任となってしまいましたね。選挙の敗戦責任を負う党員としての立場と、国政を担う閣僚の立場が混同されるのは、納得のいかないものがありますが、これが政党政治の現実でしょうか。せめて内閣改造の時期までは踏み留まって、引継ぎをしっかりやって欲しかったのに、残念です。


参考リンク

【政治】 民主・さくらパパ 「事務所費、領収書出せるわけない…たぶん民主党も」 http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1185849301/

赤城徳彦農相辞任 「与党敗北の一因となったことはまぎれもない事実。大変申し訳なく思っております」
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/owabiplus/1185956582/

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2007年7月31日 (火)

総理辞任は公約違反に近い

 選挙結果を受けて、マスコミや野党関係者の多くは総理に辞任を迫る論陣を展開しています。

 確かに選挙戦の課程で「安倍首相か小沢首相かを選ぶ選挙」との旨の総理発言はありました。しかし、「負けたら辞める」とは頑として言いませんでした。各種メディアが総動員で「責任ライン」を引き出そうと躍起になりましたが、一切応じる事は無く、マスコミも「大敗すれば党内から責任論が噴出するかも?」と希望的観測を書くのが精一杯。「結果に拘わらず続投する」という総理の決意は明らかでした。ですから、この首相選択発言を理由に総理が辞任する必要は全く有りません。逆に言えば、「辞めないと言っていたから安心してお灸を据えた」という自民支持層だっていたかもしれません。ここで辞任してしまったら、それこそ公約違反に近いものがあります。

 参院選は6年間参院を任せられる「人」を選ぶ選挙です。どの党が、どちらの党首が、と言うよりも、それぞれ「信任された候補者が当選した」と言うのが誰もが納得できる民意の解釈だと思います。とにかく、あくまで二院制の意義を無視してもらっては困ります。民主党が勝ったから解散すべきだとか内閣総辞職すべきだとか、そういう自論を強弁する前に、日本の政治システムの基本を振り返った方が良いでしょう。「常識」やら「慣例」なんてものは口実・方便に過ぎませんし、マスコミが操作すればいくらでも捏造できる基準です。日本は法治国家ですから、最も大切なのは規則どおりに物事を運用することではないでしょうか。

 これまで安倍政権は(従来の政権と違って)マスコミや所謂「世論」とやらに迎合する事無く、原理原則を貫いてきました。今後の政権運営も「法に則って適切に処理」し続ける事でしょう。

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 参院の党内派閥でも津島派が大きく衰退し、町村派が第1派閥に踊り出るなどの結果となりました。これではマスコミが望んでいたように、内側からの退陣論が勢いづく事も無さそうです。


関連記事

朝日VS日経・読売・産経 安倍続投めぐり社説分かれる - J-CAST
http://www.j-cast.com/2007/07/30009790.html

   自民党が歴史的大敗を喫した第21回参院選から1夜明け、新聞各紙の選挙に対する評価が出そろった。安倍首相は続投を表明しているが、各紙の社説は「安倍辞めろ」派と、「解散総選挙」派、「続投支持」派とに分かれている。

■ 東京、毎日新聞は「総選挙で信を問え」

   64 あった自民党の改選議席は37議席にまで激減。宇野宗佑首相が退任に追い込まれた89年の36議席に次ぐ、歴史的大敗となった。にもかかわらず、安倍首相は「私の国造りは、まだスタートしたばかり。国民との約束、責任を果たしていくことが私に課せられた使命」などと述べ、続投を表明。連立相手の公明党も、これを容認する方向だ。

   そんな状況に対して、一夜明けた2007年7月30日の朝刊の論調は、「安倍首相は退任すべき」との論を前面に押し出す社と、そうでない社とで分かれた。

   例えば朝日新聞。1面には「辞任に値する審判」と題したコラムを掲載し、社説では「民意に背く続投表明」という中見出しを立て、今後の政局運営の困難さを指摘。「首相は1日も早く自らの進退にけじめをつける必要がある」と結び、暗に辞任を求めている。

   西日本新聞はもっと「直球」で、社説に「民意は安倍政権を見限った」との見出し。本文中には「敗北の責任は、やはりトップが引き受けねばならない。それが筋である。安倍首相は地位に恋々とすることなく、自ら身を引くべきだろう」と、直接的な表現で辞任を求めている。

   「衆院の解散・総選挙で信を問え」と訴える新聞も少なくない。
   東京新聞は「『私の内閣』存立難しく」との社説を掲げ、「首相にも要望する。あなたはいまだ総選挙の洗礼を受けていない。ぜひ、速やかな政権選択選挙を、と」と書いているほか、北海道新聞も「政権をかけて戦うのはあくまで衆院選だと言うのなら、国民は総選挙を求めるしかない。首相は早期に衆院を解散し、国民の信を問うのが筋だ」と、同趣旨の主張を展開している。毎日新聞でも、社説の見出しに「衆院の早期解散で信を問え」とある。

■ 産経は「民主党の責任は大きい」という大見出し

   その一方で、「続投支持」に回ったのが、日経・読売・産経だ。
   日経新聞の社説では「有権者の厳しい審判を厳粛に受け止め、謙虚な政権運営を心がける必要がある」とする一方で、参院で第1党に躍り出た民主党に対しては

    「国会で何でも反対の方針をとったり、いたずらに政局を混乱させるような行動はとるべきでない。そのような無責任な態度は有権者の失望を招くだけである」

とクギを刺してみせた。

   読売新聞の社説も、続投への決意を実現させるためには「選挙の審判を重く受け止め、民主党との協調も模索しつつ、態勢の立て直しを図らねばならない」と、続投を前提に、速やかな態勢の立て直しを求めている。

   一方、産経新聞の社説では「民主党の責任は大きい」という大見出しを立て、与党敗因の分析よりも、民主党に対する、これからの議会運営について注文を付ける内容の方が目立った。

-----------------

参院選:自民津島派壊滅状態 1人区で全員落選 - 毎日新聞
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070730k0000e010039000c.html

 自民党惨敗で大きな打撃を受けた派閥が津島派だ。改選前に35人の参院最大勢力だった津島派では21人が改選期にあたり、引退した6人を除く現職15人が挑んだが、当選者はわずか2人。非改選議員は14人で、新人議員の加入があっても20人程度にとどまる見通しだ。

 参院津島派は1人区をはじめとする地方と、業界団体を足場にした議員が多く、「自民党をぶっ壊す」と叫んだ小泉純一郎前首相の改革の波にのまれたところに、党への逆風も襲いかかった。選挙区で出馬した10人のうち1人区で戦った9人は、片山虎之助参院幹事長ら全員が落選。当選したのは2人区の長野から出た吉田博美氏のみだった。比例の5人も当選したのは日本遺族会の支援を受ける尾辻秀久元厚生労働相1人にとどまり、日本医師会に支えられた武見敬三副厚労相も落選した。

 改選前の参院津島派は参院自民党の3分の1を占め、青木幹雄参院議員会長の力の源泉ともなっていた。参院自民党の「青木王国」化は、92年の旧竹下派分裂の際、青木氏が竹下登元首相の意を受けて、参院竹下派の大部分を小渕恵三元首相支持にまとめたことに起因する。

 青木氏は参院幹事長、官房長官(小渕、森内閣)、参院議員会長と歴任するにつれ、参院自民党を掌中におさめた。小泉氏でさえ首相時代、組閣の際には参院からの人事推薦については青木氏に委ねたほどの勢威を振るったが、安倍晋三首相になって、参院選の候補選定などを巡り首相と青木氏はしばしば対立した。青木氏も「首相の周囲がよくない。参院選に閣僚のエラーが直撃した」と首相の責任を口にすることも多かった。

 しかし今回、青木氏が重用していた片山氏と同じく津島派で島根出身の景山俊太郎参院筆頭副幹事長らも落選した。

 一方、首相の出身派閥の町村派が21人と参院第1派閥にのし上がり、青木氏の政治力減退は確定的な状況となっている。しかも、首相側近グループで、青木氏とはそりの合わない同派の世耕弘成首相補佐官や山本一太参院政審副会長らは当選した。青木氏は「本来なら、私のあとの議員会長は片山君がついでくれると思っていたんだが」と肩を落とした。

 衆参合わせた新勢力は、最大派閥の町村派が82人、第2派閥の津島派62人で、両派の差は改選前の8人から20人に拡大した。その他の派閥は古賀派46人、山崎派35人、伊吹派25人、高村派16人、谷垣、麻生、二階派がいずれも15人となった。【田中成之】
毎日新聞 2007年7月30日 11時41分 (最終更新時間 7月30日 12時58分)


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2007年7月30日 (月)

開票速報雑感

旧自民を否定して安倍氏を肯定?


 与党惨敗という結果になった参院選ですが、個人的な印象では安倍総裁の負けではないと感じます。

 象徴的なところでは、まず郵政復党の衛藤氏が当選し、復党問題の禊を果たすとともに、安倍人脈の肯定を印象付けました。
 また、東京選挙区では現職が落ちた代わりに総裁の推した丸川氏が当選した他、比例代表では拉致問題担当首相補佐官、「ヤンキー先生」、「行列のできる弁護士」などのいわゆる「安倍チルドレン」が当選を果たしました。拉致問題への対応、教育再生、防衛省昇格やイラク対応などは支持されたという見方もできます。

 一方で、NHKの改革に否定的だった参院幹事長や、四国で総理を激しく批判して応援演説を受けなかった現職など、旧態然とした自民党色の濃い参院自民、小泉流に言うところの「抵抗勢力」が駆逐されました。

 候補擁立の段階で、当初総裁からは当選回数の多い現職を下げて新しい候補者を立てる方針が示されたものの、旧参院自民側との折り合いが付かず、多くの現職がそのまま立候補する形になったと聞いています。もし総裁の意向どおり、若返りを図っていたならば、また違った結果が出たのかもしれません。

 所詮は結果論に過ぎませんが、党内政局においては安倍氏を中心とした新自民の改革勢力が、既得権益にすがる(?)守旧派の参院自民を打ち負かした形である、と勝手に分析しておきます。自民党全体は敗北したものの、自民党内では安倍カラーの改革路線が勝利した事で、党内における総裁の発言力は強まったのではないでしょうか。(舛添氏がアレですが。)

 党内の膿を出し、新しい安倍自民党として生まれ変わるなら良い事です。元々問題の多かった党幹事長の後任人事等が気になるところです。

 NHKのインタビュアーが選挙戦における総理の言質や橋本元総理の例を持ち出して、執拗に安倍総理の進退問題を質問していましたが、この辺のマスコミに よる政治支配の企みは忌むべきものです。制度上、参院選は政権選択選挙ではありません。誤った認識を国民に植え付けようとするのは宜しくありません。(敗戦責任は身内の問題です。少なくとも自民党支持者以外には発言権はありません。 )

 立法府の趨勢に変化はありましたが、総理が原理原則を貫き、引き続き安倍カラーによる行政を担う事で、第4権力の強制力が少しでも衰退する事を願っていま す。


 特に印象に残ったのは、やはり東京選挙区。私の推した候補者は伸び悩んでしまい非常に残念です。選挙戦におけるメディア露出が殆ど無かったのが痛かったですね。

 川田氏が想像以上に伸びた事、民主現職よりも生活者ネットワークが多く得票した事など、興味深い動きがありました。民・公・自・民・自の既成政党路線ではなく、無所属候補が滑り込んだ事は好意的に捉えています。しかし、都知事選と対照的に革新系勢力が保守系勢力を圧倒した、という点を捉えると、3ヶ月でのメディア誘導の凄まじさに呆れるばかりです。
 安倍氏の送った刺客が保坂氏を倒した事だけは、ある意味予想通りになりました。

 9条ネットと新風には、それぞれ存在感を示して欲しかったのですが、期待したほど伸びませんでした。個人的には既成大型政党が極端に伸びるよりも、新しい血を良識の府へ入れたほうが意義があると思っていただけに残念です。

 副産物として、公明党の議席が減った事は嬉しく思います。

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2007年7月29日 (日)

ノーサイド

 参議院選挙の投票が締め切られ、開票速報のNHK司会が非常に嬉しそうに速報を流しています。

 最終的な結果を見ないと何とも言えませんが、どうやら小沢代表ら民主党の三巨頭は続投することになりそうですね。

 選挙戦自体は完全に終わりましたので、のんびりと結果を待ちたいと思います。それぞれの候補者を推して戦った皆様、お疲れ様でした。

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東京選挙区各候補のアンケート回答

7月9日の記事の一部を再掲しました。
投開票日までは、これをトップに表示しておくことにします。
日々の更新記事は二番目以降を御覧下さい。
(うまく飛ばない時はこちら経由で。)


◇憲法改正
自民   保坂 三蔵   該当なし
自民   丸川 珠代   すべき
民主   鈴木 寛    該当なし
民主   大河原 雅子 すべきでない
公明   山口 那津男 すべきでない
共産   田村 智子   すべきでない
社民   杉浦 ひとみ  すべきでない
国民新 中村 慶一郎 すべきでない
新風   鈴木 信行   すべき
共生   黒川 紀章   すべき
無所属 川田 龍平   すべきでない
無所属 東條 由布子 すべき
無所属 ドクター・中松 該当無し

◇憲法9条改正
保坂 三蔵   すべきでない
丸川 珠代   すべきでない
鈴木 寛    すべきでない
大河原 雅子 すべきでない
山口 那津男 すべきでない
田村 智子   すべきでない
杉浦 ひとみ  すべきでない
中村 慶一郎 すべきでない
鈴木 信行   すべき
黒川 紀章   すべきでない
川田 龍平   すべきでない
東條 由布子 すべき
ドクター・中松 該当なし

◇憲法と自衛隊に関する考え方
保坂 三蔵   自衛隊保有を明記
丸川 珠代   自衛隊保有を明記
鈴木 寛     現状のまま
大河原 雅子 自衛隊を縮小
山口 那津男 自衛隊保有を明記
田村 智子   自衛隊を縮小
杉浦 ひとみ  自衛隊を縮小
中村 慶一郎 現状のまま
鈴木 信行   軍隊保有を明記
黒川 紀章   自衛隊保有を明記
川田 龍平   自衛隊を縮小
東條 由布子 軍隊保有を明記
ドクター・中松 該当なし

◇集団的自衛権の行使
保坂 三蔵   認められる
丸川 珠代   該当なし
鈴木 寛     認められない
大河原 雅子 認められない
山口 那津男 認められない
田村 智子   認められない
杉浦 ひとみ  認められない
中村 慶一郎 認められない
鈴木 信行   認められる
黒川 紀章   認められる
川田 龍平   認められない
東條 由布子 認められる
ドクター・中松 認められない

◇首相の靖国神社参拝の態度表明
保坂 三蔵   必要ない
丸川 珠代   必要ない
鈴木 寛     すべき
大河原 雅子 すべき
山口 那津男 必要ない
田村 智子   すべき
杉浦 ひとみ  すべき
中村 慶一郎 すべき
鈴木 信行   すべき
黒川 紀章   すべき
川田 龍平   すべき
東條 由布子 すべき
ドクター・中松 すべき

◇首相の靖国神社参拝の是非
保坂 三蔵   すべきでない
丸川 珠代   該当なし
鈴木 寛     すべきでない
大河原 雅子 すべきでない
山口 那津男 すべきでない
田村 智子   すべきでない
杉浦 ひとみ  すべきでない
中村 慶一郎 すべきでない
鈴木 信行   すべき
黒川 紀章   すべきでない
川田 龍平   すべきでない
東條 由布子 すべき
ドクター・中松 すべき

◇核武装の検討
保坂 三蔵   すべきでない
丸川 珠代   始めるべき
鈴木 寛     すべきでない
大河原 雅子 すべきでない
山口 那津男 すべきでない
田村 智子   すべきでない
杉浦 ひとみ  すべきでない
中村 慶一郎 国際情勢によっては
鈴木 信行   核保有すべき
黒川 紀章   すべきでない
川田 龍平   すべきでない
東條 由布子 国際情勢によっては
ドクター・中松 該当なし

◇道徳教育
保坂 三蔵   賛成
丸川 珠代   賛成
鈴木 寛     反対
大河原 雅子 反対
山口 那津男 賛成
田村 智子   反対
杉浦 ひとみ  反対
中村 慶一郎 賛成
鈴木 信行   賛成
黒川 紀章   賛成
川田 龍平   反対
東條 由布子 賛成
ドクター・中松 賛成

◇ゆとり教育の見直し
保坂 三蔵   賛成
丸川 珠代   賛成
鈴木 寛     該当なし
大河原 雅子 賛成
山口 那津男 賛成
田村 智子   反対
杉浦 ひとみ  反対
中村 慶一郎 賛成
鈴木 信行   賛成
黒川 紀章   賛成
川田 龍平   反対
東條 由布子 賛成
ドクター・中松 賛成

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2007年7月28日 (土)

熱い決戦前夜

「私は日本が大好きです。
 国を愛する事が何故いけないのですか。」


 今日は初めて某候補者の街頭演説を聴いてきました。(ぶっちゃけて言えば応援です。)
 噂には聞いていましたが、ナマで見ると本当に上品で可愛らしい方でした。(失礼)

 支援者いわく某若手女性候補よりも多く歩かせた(遊説させた)との事で、自信を覗かせていました。確かにあの小さな体で良く頑張っておられます。17日間の選挙戦を戦い抜き、なお気力体力とも充実の様子でした。

 やはり立ち位置や主張がハッキリしているだけあって、支援者も聴衆も心なしか熱気がありました。演説は支援者と候補者の半々くらいの持ち時間でしたが、それぞれ特定の層をグイグイ引き付けて、心を揺さぶるに十分な名演説でした。著名なスポットですので他陣営の街宣もいくつか来ており、本命が始まる前に数候補分を拝聴しましたが、その中でも気迫・弁舌とも群を抜いていたように感じました。やはりテーマを絞っている強みがあるのかもしれません。

(当エントリ冒頭に掲げたのが、特に印象に残ったフレーズです。)

 バイオリン演奏によるマーチをBGMに、支援者の輪に入り握手して回り、壇上では何度も何度も御礼を述べられていました。選挙戦を通して、十分な手応えを感じておられたようです。

 さすがに日の丸に混じってあの旗が振られるのを見て驚きましたが、それはともかく志を同じくする顔知らぬ人たちが大勢いる事を確認でき、こちらまで元気が湧いてくるイベントでした。(途中で思わず涙腺も緩みました。)参加できた事を嬉しく思います。

 明日は遂に投開票日。良い結果が出ることを楽しみにしています。
 これほど選挙に強く関心を持ったのは生涯でも初めてです。

 選挙には必ず行きましょう。そして、投票誘導の下心ミエミエなメディアによる情勢分析など無視して、自分の支持する候補者の名前を書きましょう。それが本当の民意ですから。


某掲示板からコピペした情報がガセでなくて安心しました。
ありがとうございました。>名無し様

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参考

外国人記者クラブでのインタビュー
http://www.tojo-yuko.net/insistence/foreigner.html
日本人の精神が、昔のように輝かなくなってしまったのが戦後という時代なのです。そして、この、日本人の精神の高貴さこそ、私が今の日本に取り戻したいものなのです。私が今回の参議院選挙に出馬しようと決意したのも、この、日本人の精神の高貴さを取り戻すために ほかなりません。

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2007年7月27日 (金)

逆境の国士

 近頃は話題に上りませんが、こんな政治家がいました。

・ 夫婦別姓法案を反対運動の最前線に立って阻止
・ 人権擁護法案の推進派と激しく対峙して阻止
・ 外国人参政権反対派
・ 拉致議連にも結成と同時に加入、事務局長
・ 日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会を結成、幹事長

 愛国者的(?)な視点で見ると、素晴らしい活躍ぶりです。さらに最近話題の年金問題についてWikipediaを引用してみます。

2004年9月厚生労働副大臣に就任。かねてから自治労傘下の労働組合の元で非効率で不正確な業務が行われていた社会保険庁改革に取り組み、安倍晋三首相のもとで行われた社会保険庁解体の基本計画を策定する。その徹底ぶりは破壊者織田信長を自認する小泉純一郎前首相をして「そんなことが本当にできるのか?」と言わしめたほどであったと言われている。

その名は 衛藤 晟一

 社会保険庁解体の道筋を作っていたのはこの人だったんですね。しかし残念ながら、郵政民営化法案に反対票を投じて罷免され、「郵政選挙」では公認を得られず落選、一気に現場から遠ざかってしまいました。

 自民党総裁が安倍氏になってから復党を果たしましたが、造反組の復党にあたっては、安倍氏ともども激しく非難を受けました。そして今回は比例代表候補として選挙に臨んでおられます。

 しかし、公明党の反発を受け、かなり苦しい戦いを強いられているようです。

 自民党の比例代表候補には著名人が多いです。最近話題になった候補者たちは、それなりに得票する事でしょう。中でも「ヒゲの隊長」や、拉致問題担当首相補佐官は、無難に全国的な支持と一種の組織票に似た得票があると思われます。これらの候補者は、安倍総理の支持者以外からも票を集められるでしょうから、かなり順位は高くなると予想できます。一方、衛藤氏は最も強く安倍カラーを放つものの、(意図的に?)メディア上の扱いも小さく、有権者の意識から忘れ去られ気味になっているような気がします。

 安倍総理を熱心に支持していても、復党問題について批判的な人は多いようです。増して衛藤氏は本来の地盤を失っている以上、復党に理解のある人が全国から投票しなければ、比例順位を上げる事は難しいと思われます。

 自民党全体の議席数も重要ですが、衛藤氏が落選した場合は「安倍政権否定の象徴」として大きく報道され、安倍改革の勢いが鈍る可能性が高いと見ています。結果が注目される候補者の一人です。

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追記

 郵政解散については諸説ありますが、私はあの手法は王道ではなかったと思います。
 確かに、あれをやった小泉前総理の選挙戦術は優れていたと評価できます。しかし、その方法論は日本の間接民主主義に逆らうもので、弊害が大き過ぎました。

 いくら総理が「郵政民営化に反対か賛成か」と問い掛けても、あくまでルール的には普通の総選挙です。有権者は国民の代表としての衆議院議員を普通に選ばなけれ ばならなかったのです。しかし、小泉氏の扇動は効を奏し、騙されて「郵政民営化国民投票」のつもりで投票した有権者は多かったようです。

 そんな手法を使った小泉氏は誉められたものではありませんが、悪用とは言えルールの範囲内でやった事ですから、結局は
選挙の基本を忘れて騙された有権者が悪いと思います。

 郵政選挙で多くの国民は擬似的な直接民主主義を擦り込まれてしまいました。実際は選挙用の方便で、日本にはそんな仕組みは存在しないのに、です。

 そして今回の選挙は逆に民主党が擬似国民投票の詐欺で議席を騙し取ろうとしています。
 結果次第ですが、成功すれば小沢代表の選挙戦術が優れていた、という事になります。しかし同時にこれまた日本の間接民主主義を否定するものです。そんな小沢代表の手法も誉められたものでは有りませんが、結局は
騙される有権者が悪いという事です。

 そんな訳で、郵政選挙も年金選挙も「法に則って適切に処理している」と言ったところでしょうか。(適切とは思いませんが責める事もできません。)
 どちらも国民投票ではなくて、ただの国会議員の選挙に過ぎません。従って、造反して落選した衛藤氏が復党したところで、ルール的には何の問題も無いと考えています。そもそも、フリーの代議士をメンバーに迎えるかどうかなんて、党が勝手に決めれば済む話。その人物が
気に入らないなら有権者が選挙で落とせば良いだけです。

 それにしても、二大政党制とか国民投票代わりの選挙とか、本来のシステムを歪んだ解釈で無理やり使おうとするのは問題が多すぎます。そういう仕組みを作 りたかったら、まず法改正してその目的に合致した制度を作るのがスジでしょう。詐欺まがいの詭弁を操って選挙に勝とうなんて、それこそ民主主義に対する冒涜で す。

 原理原則を貫く安倍政権は、狂いが生じてしまった日本の間接民主主義を、本来の形に矯正しようとしているところなのでしょう。前任者が無茶をやると後任は苦労が絶えませんね。


記事引用
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070726-00000917-san-pol
 比例代表の「非拘束名簿方式」では個人名投票の得票順で当選者が決まるため、地盤が狭い元衆院議員は本来、地元の票固めをして当選を目指す。ところが、自民比例代表の衛藤氏は地元・大分県で選挙活動を行っていない。
 17年の総選挙は大分1区で落選。今年3月、盟友の安倍晋三首相の意向で復党を果たし、参院選への出馬が決まった。国政復帰への道筋は順調にみえたが、「公明党の猛反発」という思わぬ障壁が立ちはだかった。
 衛藤氏が比例代表で出馬すれば、選挙協力で大分の自民支持者から公明に来るはずの比例票が衛藤氏に流れる-との理屈だ。公明から「配慮」を求められた自民は、衛藤氏に大分での選挙運動禁止を言い渡した。
 「全国を回ってカバーするしかない。本当に予想外の制約だった」と衛藤氏は話す。
 大分からの引っ越しや住民票の移動も命じられる徹底ぶり。トランク1つで福岡市のマンションに移ったが、党本部側から「九州内では意味がない」と激怒され、わずか2週間で東京に引っ越す羽目に。
 それでも衛藤氏は、公示前の6月27日に福岡市で決起集会を計画。「福岡から『衛藤は大分を捨てたわけではない』というメッセージを伝えたかった」(陣営関係者)。会場には大分からも約300人の支持者が駆けつけたが、結局、衛藤氏は自民幹部の指示で出席できなかった。
 衆院当選4回の実績も形無し。あまりに冷酷な仕打ちに、支援者からは「ひどすぎる」との声が漏れた。
 「自分だけの問題ならケンカもできるが…」と言葉少なに語る衛藤氏。自・公連立のはざまで、苦悶(くもん)の終盤戦を迎えている。

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«「市民団体」の敗北