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2007年5月20日 (日)

参院選 東京選挙区の予想(5/19)

現時点の情報から東京選挙区の選挙結果を好き勝手に予想してみる。

4月に実施された都知事選の結果は概ね次の通り。
石原 280万(自・公)
浅野 170万(民・社)
吉田  63万(共)
(全員公認候補ではないし、民主支持者が石原氏に投票したり公明支持者が浅野氏に投票したケースも多いと思うが、大筋ではそれほど違いは無いと思う。)

これを強引・大雑把に分けてみる。
自 195万
公  85万 (H13、H16とも80万強)
民 153万
共  63万 (H13:63万、H16:45万)
社  17万 (H13:16万、H16:17.6万)

まず確実に公明の山口氏は80余万票を集めて当選するだろう。創価学会の組織票に揺るぎは無いと思う。
次は民主1・自民1と取って残り2議席

ここからは接戦になる。
過去の実績からすると、5位以内に入るには40万~60万票が必要と思われるが、今回は4位から7位がいずれもその範囲に収まりそうな気配である。

共産の田村氏は川田氏に票を取られて50万は集まらないだろう。うまく揃えても当落線ギリギリと予想する。逆に川田氏が左票をかき集めて大量得票すれば当選もありそうだが、その場合は田村氏が間違いなく落ちるだろう。

右傾化が囁かれる昨今、世間には安倍自民党に対してさえ弱腰と非難する層も少なからず存在する。歴史問題などで米中韓に怯まず日本のために論陣を張れそうな東条氏への期待も根強いだろう。東條英機首相の孫として“東条由布子”の名は全候補中、最も知名度は高いと思うが、政党の支援無しにどれだけ得票できるのだろうか。毛色は違うが平成16年の増本氏が政党の支援無しに38万票を集めた実績がある。自虐歴史観否定の動きが強まり、米中韓への不信感が募る空気の中、東条氏が50万票以上集める可能性も否定はできない。(確証も無いが。)

自民・民主の4候補の中では、キャラクター的に自民の丸川氏が最も無党派にウケそうな印象がある(他の3人はパッとしない)。安倍人気の復調、民主党執行部の迷走振りと相まって、都知事選時よりも全般的に自民党側に票が傾くのではないだろうか。創価系メディアによる自民党支援も効果を発揮するに違いない。

民主は票の配分を誤れば2人目が危ない。2人の候補がほぼ同票数取るくらいの調整が出来ればまず安泰だが、片方が取り過ぎれば片方は沈む。
これについては自民も同じ。例えば片方が100万票取るようだともう一方は危ない。一見すると現職の保坂氏に組織票、丸川氏は無党派狙いの路線が無難なようだが、最大の勢力が無党派層という状況では、票読みは困難を極めるだろう。
民主は現職の鈴木氏に組織票を集中すれば当選間違い無しだが、その場合は革新色が強く無党派票が薄くなりそうな大河原氏が失速するだろう。逆に組織票を大河原氏に充てれば良い勝負をしそうだが、現職と支持基盤の結びつきはそんな単純なものではないと思う。大河原氏は苦戦するかもしれない。

自民・民主のいずれか1人が得票し過ぎて相方が調子を崩した場合は、田村氏や東条氏が割り込む余地が出てくる。

うーん・・・
考えてみると丸川氏が落選したとしても、代わりに安倍総理と考え方の近い東条氏が当選するならば、自民としては2議席取ったようなもので、ダメージは無いのかもしれない。自民としては安心して軸足を保坂氏に置き、丸川旋風で選挙区を掻き回せる。うまく無党派を取り込めれば民主を1人落とし、東条氏をも引き立てて実質3議席(公明を含めれば4)という目もある。なかなか強かな戦略かもしれない。
まあ自民は現状維持ではなく議席を増やす必要に迫られているので、攻撃的にならざるを得ない面もあるのだろう。

いずれにせよ熱い5位争いから目が離せなそうにない。
不謹慎な話だが都民のささやかな楽しみだ。

独断と偏見の第1次予想:

鈴木、山口、丸川、保坂、東条

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