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2007年7月 7日 (土)

たまにはドレスデンにも注目

  1. 無防備都市宣言は安全を保障しません
  2. 「謝罪ありき」はナンセンス

ドレスデン爆撃「米が謝罪」小沢氏発言は誤り? 与党ら反発
http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070707/skk070707000.htm


 小沢氏と安倍氏の討論や中川氏のツッコミによる党勢への影響はどうでも良いとして、原爆に続いてドレスデン爆撃がメディアに登場したのは個人的にヒットでした。

 まずドレスデンは無防備都市宣言をしていたにも拘わらず、連合軍の執拗な空爆で大量の犠牲者を出しました。無防備都市宣言の危うさを示す好例の一つです。

 一部の自治体で無防備都市宣言運動を推進する団体が活動していますが、この運動について改めて考える絶好の機会です。メディア上で話題になることを期待したいと思います。
(無防備都市宣言について詳しくは勝手リンクを参照のこと。)


無防備都市 関連リンク

紫電のぐだぐだ不定期ブログ: 無防備地域宣言の虚構
http://siden.cocolog-nifty.com/robopitcher/2006/01/post_1422.html
無防備都市宣言の嘘~無防備な都市こそが攻撃される~
http://kei.txt-nifty.com/suki/2006/08/post_e5fb.html
無防備地域宣言運動全国ネットワーク
http://peace.cside.to/


 また、中川氏のツッコミに対する民主党の反論により、ドレスデンを爆撃した側が謝罪などを行わずに双方が和解した事実が示されました。つまり、「謝罪しないから関係が改善されない」と言うのは間違った考え方である事が証明されたわけです。

 日本が今更、大戦中の事について謝罪などをする必要もありません。そして、国際的な慣習からすれば、謝罪を求めようとする行為が異常という事です。
 このことについても、マスコミはトーンダウンさせずに扱って欲しいと思います。

 何も無ければ埋没しているネタですが、ドレスデン爆撃にスポットライトを当てる事で、以上二点をメディア上に露出させて下さった、小沢氏ひいては久間氏に感謝します。

 慰安婦問題にしても原爆発言にしても、騒ぎを見て違和感を感じませんか?どちらの立場に立つにしても、もっと冷静になって欲しいと思います。

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 最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。


記事引用

 1日に行われた安倍晋三首相と小沢一郎民主党との党首討論会で、小沢氏が「米国は(第2次世界大戦の)ドレスデン無差別爆撃について謝罪している」と指摘し、原爆投下について米国に謝罪を求めない日本政府の姿勢を追及したが、この問題で政府・与党側が事実関係が間違っているとして強く反発している。

 「(小沢発言は)事実に反する。ドイツは米英に謝罪を求めていないし、米英はドイツに謝罪していない。小沢氏は歴史をねじ曲げ、政局に利用しようとした」

 自民党の中川秀直幹事長は5日、記者団にこう語り、小沢氏に党首討論などの公式の場での釈明や謝罪を求めた。塩崎恭久官房長官も会見で「事実でないことを言ったのは政治的発言だから、政治的責任が問われる」と指摘した。

 1日の党首討論会で、小沢氏は米国はドイツに謝罪していると2度にわたって強調し、安倍首相に対し「謝罪を求めるという考えで、米国といろんな機会に話をすべきだ」と迫った。ただ、米国がいつどのように謝罪したかに関しては言及しなかった。

 ドレスデン爆撃では市民ら約3万5000人が犠牲になったが、外務省は「米国はドイツに公式謝罪などしていない」(中・東欧課)としており、小沢氏の話に根拠はないとの認識だ。

 また、現代史家の秦郁彦氏は「1945年2月に英米軍が行ったドレスデン爆撃では、罪の重さは英国8対米国2ぐらいで英国が主役。米国では責任論議はなかったはずで、謝罪までするはずがない」と解説する。

 これに対し、民主党は「戦後50年、55年、60年と、米英軍も参加して、和解の意味を込めて犠牲者追悼の式典が開かれた。正式に政府が謝罪したということではないが、互いに忖度(そんたく)した和解をしたということだ」(党幹部)と説明し、根拠がないとの批判に反論している。
(SankeiWEB)


関連リンク

雑感だらけ: ~洗脳修学旅行~ 6/9
http://suzutsuki.iza.ne.jp/blog/entry/191605/

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コメント

はじめまして

石川県民として、「能登」の文字に惹かれて拝読させていただいたところ、
私の論調と極めて近く、コメントさせていただきました。

石川県でも「無防備都市宣言」を画策している社民党金沢市議などがおり、私としては警戒感をもっておりますが、
期せずして、小沢発言で「ドレスデン爆撃」にスポットが当たることとなった今、
「無防備都市宣言」論者にとっては極めて「不都合な真実」が日本国民の目に晒されることとなりました。
これは、「無防備都市宣言」を阻止するには好都合な状況となったとも言えるでしょう。

投稿: 加賀もん | 2007年7月 9日 (月) 22:44

加賀もん 様
コメントありがとうございます。
ブログ拝見させていただきまして、当該エントリの親和性(?)の高さに思わずニンマリしてしまいました。感覚の近い方が活躍されている事を知ると勇気付けられます。
これからも埋もれがちな「不都合な真実」が日の目を見るように頑張っていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。

投稿: 能登守(管理人) | 2007年7月10日 (火) 01:15

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本年2月1日のエントリー『【夢想平和主義】『ドレスデン空襲』を語らずして、『無防備都市』を語るなかれ。』 で指摘したように、 第二次世界大戦中、ドイツのドレスデンが「無防備」状態であったにもかかわらず、連合国軍(米英軍)による大規模空爆を受けて壊滅状態に至..... [続きを読む]

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